新年のごあいさつ(2021年1月配信)
新年あけましておめでとうございます。
昨年来、コロナ禍で大変な日々をお過ごしのこととお見舞い申し上げます。一刻も早くコロナ禍を収束させ、安心できる年にしたいものです。また、医療をはじめコロナ対策に懸命に取り組んでいただいている関係の皆さんに心から感謝申し上げます。
さて、コロナ対策では、進展しているワクチンの一刻も早い安全な接種に取り組むとともに、一人ひとりの感染防止対策の徹底が必要です。そして特に感染しやすいとされる店舗側の徹底した対策によって、経済との両立を図っていくことも重要です。正しい理解のもと正しい防止策を講じて、一日も早く安心できる日々を取り戻さなければなりません。
また、コロナ禍の影響は、社会のあり方や働き方の見直しにつながりそうです。
リモートワークを多くの人が経験し有用性を実感したことで、場所にとらわれない働き方が広がると考えられます。すでに東京から首都圏周辺へ移住する動きが出ており、大阪などの大都市でも今後動きが出ると思います。さらに、サテライトオフィスなどの活用が進み、通勤ストレスや劣悪な生活環境から逃れる動きが加速するものと考えます。
同時に地方移住も多様化が進んでいます。20~30歳代が増え、女性やIターン、さらには祖父母の住む農山漁村に移住する「孫ターン」も見られます。若者を中心とした、意識の変化を地方の活力に結びつけたいものです。
来年度予算・税制改正では、今後の方向性が明確になり、次の三点を柱として新しい社会づくりに取り組みます。
(1)新型コロナウイルス感染症の拡大防止策
(2)ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現
(3)防災・減災、国土強靭化の推進など安全・安心の確保
本年はコロナ禍の収束はもちろん、新しい時代に向けた取り組みを進めていく一年にもしたいものです。皆様の今年のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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