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新年のご挨拶 (2005年1月1日配信)

■■■   新年のご挨拶   ■■■ 新年あけましておめでとうございます。 皆様には、厳しい状況の中にも心新たに新年をお迎えのことと存じます。 さて、大変革期の真只中にあって、いよいよ改革が正念場を迎えております。 経済的には、大都市、大企業の好況に対し、いよいよ地方の再生を期すべき年を迎えました。新年度予算では、大きな柱の一つが地域再生関連予算で、自治体や企業家、農林水産業者が、これらを大いに活用して時代の潮流に対処し、再生をはかる地方再生元年になると思います。 また、年末に大変な議論が交された三位一体改革や、これから正念場を迎える郵政改革も一層議論を重ね、国民に理解の得られる改革にしてゆかねばなりません。 地方に大きく係わる課題だけに、地方の思いを十分に反映すべく努力します。 また、政治とカネの問題、社会保険庁や公務員制度改革なども、実態を踏まえながら、国民の理解を得られる対策を早急に立ててゆかねばなりません。 さらに今年は、戦後60年という節目の年であり、「政冷経熱」といわれ靖国参拝、台湾海峡、東シナ海ガス油田や海洋調査船など課題山積だけに、日中関係が重要な年になります。特に靖国参拝問題は、現在の日中両国の関係及び状況を踏まえ、両国の平和的共存共栄のためお互いに一歩引く勇気を持ち、新たな日中関係を築くべきであります。 さて一方、地元ではいよいよ市町村合併が行われますが、関係者のご尽力に心より敬意を表します。そのようななか、今年の大きな課題の一つは、南海貴志川線の廃止問題で、経営赤字とは言え、年間200万人が利用し、特に交通 弱者といわれる学生や高齢者の利用が多いこと、さらには代替公共交通機関がないことを考えれば、何としてでも存続させねばなりません。現在、国・県・市・町・南海の五者による熱心な協議が重ねられ、具体的な資料が出きつつあるようですが、今後存続に向け力を合せ、知恵を出し合い五者をはじめ、関係住民の方々と共に私も頑張ってゆきます。 また、今年は食料・農業・農村基本計画の見直しの年ですが、FTA等による農産物輸入の増加にも耐え、消費者にも支持される強い商品づくりを目ざすべきであり、同時に攻めの農業も視野におくべきです。特に経済発展による購買力の向上をうけ、中国はじめ東南アジア諸国への農林水産物の輸出促進や日持ちする「あんぽ柿」などの加工品による遠隔地への輸出促進にも力を注ぎたいと思います。 いづれにしても、夜明けは近いと確信しています。今年も地方にしっかり足をつけ、皆様のご期待に沿えるよう頑張って参ります。

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