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新年のご挨拶 (2004年1月1日配信)

■■■  新年のご挨拶  ■■■ 新年明けましておめでとうございます。 皆様には、厳しい状況の中にも心新たに新春をお迎えのことと存じます。 さて、昨年は衆議院解散を初めて経験いたしましたが、皆様の温かいご理解、ご支援のおかげで、素晴らしい成績で二期目国政へお送りをいただき、誠に感激をいたしております。 皆様のご期待に沿うべく懸命に頑張って参る所存です。特にここ数年間は、様々な改革がいよいよ正念場を迎え、現在の大改革期を乗り越え、新しい日本を創造する上で最も重要な期間であるだけに、今日までの経験を生かし、地方に光のあたる改革とすべく精一杯の活動をいたしたいと思います。 政府・自民党では、昨年末、予算編成と共に三位一体の改革、年金改革等で実に熱心な議論が行われました。今後もこれらの課題と共に、教育改革や農政改革、さらには憲法改正問題など二十一世紀の新しい日本創造に向けた様々な重要な改革論議が進められます。これからも、これらの論議に積極的に関わって、地方の実情を大いに反映させて参ります。 また経済は、八方塞がりのような状況を脱し、いくばくかの薄明かりが見えるようになりました。上場企業では収益が改善し、正社員の不足感まで報じられるようになりました。しかし、中小零細企業においては、独自技術など強みを有する企業に改善がみられる半面、下請型企業を中心に低迷が続いており、企業自身の構造改革と共に、金融・税制・補助事業等の中小企業対策がここ数年の最重要施策の一つであると認識しております。 さらに、WTO、特にFTAの問題が喫緊の課題となってきますが、このことは、即ち農業問題でもあります。貿易立国の日本として、世界の流れに乗り遅れることのないように、そして同時に農業のもつ多面的機能を失うことのないように、難問ではありますが解決をはかってゆかねばなりません。 次にイラク問題は、昨年末に医療や給水、施設の復旧、整備などの人道復興支援のため、自衛隊をイラクに派遣することを決定しました。小泉総理の大変重い苦渋の決断であったと思います。 これは、イラクに平和と安定を取り戻すため、国際社会の一員として日本が果たすべき責務であります。とりわけ中東地域は、わが国エネルギー供給の大半を依存する地域であり、平和で安定していることは日本の国益でもあります。自衛隊の皆様が無事任務を終えられるよう心から祈念いたしております。 以上、国内外ともに多事多難ではありますが、まさしく新しい日本創造への産みの苦しみと思います。そのような中で今後も地方にしっかり足をつけた活動を展開し、皆様のご期待に沿えるよう頑張って参る所存でございます。 皆様の今年のご健勝、ご多幸を心より祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。

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