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新たな自公政権がスタート(2013年1月21日配信)

■■■    新たな自公政権がスタート    ■■■
 総選挙での勝利以来、自民党は「政権を担う政府・与党」の自覚の下、政府、自民党ともにフル回転で動き出しました。そうした姿勢が評価され、選挙期間以来の円安・株高の動きが続いているのだと思います。
 この期待に応え、実効を持ったものとするべく、政府と自民党では年末から年明け早々にかけて、精力的に補正予算の編成に取り組んできました。新体制の人事と並行しての政策議論だっただけに大変ハードでしたが、1月15日、閣議決定にこぎ着けたところです。私もさまざまな会合に出席し、選挙中に皆さんに訴えた政策や地域の実情について、地方の声を政策に反映すべく多くの発言をしました。

●衆議院法務委員長として
 さて、私自身はこのたびの選挙に伴う特別国会の本会議場で、衆議院の常任委員長である法務委員長に議長より指名され、就任いたしました。
 谷垣前総裁はこのたびの法務大臣就任にあたり記者会見で、法務を望まれた理由に後藤田正晴先生の「国家というのは結局のところ、財政を扱う大蔵、外交を扱う外務、教育を扱う文部、そして法の支配を担当する法務。この4つが大事なんだ」という言葉を挙げておられました。この話題は新聞のコラムでも取り上げられましたが、私自身もそうした心構えを持って、国権の最高機関において司法が抱える課題について、国民の信頼に足る審議に努め、成果を出していけるようしっかり頑張ってまいります。

●党税制調査会幹部の一員として
 また、党内では税制調査会(税調)の幹事を務めることとなりました。自民党税調の役割は非常に大きく、議員や関係者の意見を聞きながら、税制全般を取り仕切ります。そのため、議員全員が参加できる総会や小委員会とともに、正副会長と顧問、幹事からなる20名程度の幹部会が頻繁に開かれ、調整をしていきます。
 さらに今回は、「インナー」と呼ばれる役割にも就かせていただきました。「インナー」は小人数により論点の整理を行う非公式の会合のメンバーで、今回は野田会長をはじめとするわずか6名で構成され、昼夜を問わず頻繁に会合が開かれています。加えて公明党との与党協議会への対応も行うため、大変な忙しさです。
 ただ、非常に責任の重い役回りだけに、大変な勉強になっています。皆さんの期待に応えられるようしっかり頑張ってまいります。
 
●「安定した政治」に向けて
 今後も税調の各会議は、1月24日の税制大綱策定に向けて連日連夜、議論や調整が行われる予定です。さらに、この大綱を基に平成25年度の本予算も、31日に編成される予定です。そして、いよいよ28日には通常国会が、参議院選挙直前の6月26日までの日程で開会されますが、補正予算、本予算など日程的に非常に厳しい国会運営となります。
 このたびの衆議院総選挙により、「安定した政権」が形づくられましたが、衆参でねじれた現状では、まだ「安定した政治」は行えません。参議院選挙で勝利を収めさせていただいて、はじめて実現することができます。
 総選挙で寄せられた皆さんの期待に応えられるよう、そして夏の参院選でも支持を寄せていただけるよう、私も自民党も精一杯、取り組んでまいります。

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