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最近の出来事 (2004年11月8日配信)

■■■   最近の出来事   ■■■

暑い暑い夏、10個の台風上陸、そして今までに類をみない大雨がやっと一段落したと思ったら新潟での大震災。

多くの方々が亡くなられ、被災されました。亡くなられた皆様に心よりお悔やみ申し上げますと共に被災されました皆様に心よりお見舞申し上げます。

 一刻も早く復旧復興を成し遂げなければなりません。またこれらを教訓に地球環境問題、さらに30年以内に40%以上の確率で起きると予想されている東南海・南海地震への対策に備えなければなりません。竒しくも新潟地震の3日前に自民党東南海・南海地震対策議員連盟の会合があり、防災対策の進捗状況について議論し、さらなる早急な対策を督促したところです。

 そういう最中、イラクでの事件が起こり、誠に悲しい結末を迎えました。ご冥福をお祈りします。さらに自衛隊宿営地にロケット弾が撃ち込まれました。これら一連の事件について、先日本会議場で、一区の谷本龍哉代議士が、与党を代表して小泉首相、町村外相に種々質問されました。今後も12月14日に自衛隊派遣期限を迎えるにあたり、大いに議論されますが、私は余程のことがないかぎり今すぐ撤退というわけにはいかないと思います。ただイラクの復興状況がどのような形になった時に撤退するのかは、この一年間の活動の総括と共に議論されなければならないと思います。

また、内政面でも嵐が吹き荒れ、大揺れの状況です。年末にかけて与党内では、三位 一体改革、郵政改革、さらに地域再生に向けた予算編成、税制改革について難しい激しい議論が続きます。

 国民生活に大きな影響を及ぼす大課題だけに、地方の立場からの主張を続けてゆきます。

 さて、現在いくつかの役職に就いて活動していますが、その一つの党国家戦略本部では、少子化対策を担当し検討を進めています。ぜひ、良い案があれば教えて下さい。

 スウェーデンなど先進国では育児負担を社会で担うことが基本理念とされ、子育てと仕事の両立支援や家族への現金給付で手厚い対策が執られ、成果 を上げています。

 日本でも、従来から様々な施策が講じられてきましたが、改めて子どもは社会の宝との位 置づけのもと思い切った少子化対策を樹立し、子どもを産み育てることの負担が、子どものいない家庭或いは個人に比して過重にならないよう、産める人、産む意思のある人を積極的に支援してゆく特別 な対策をとらなければ、少子化傾向を止められないと思います。

 以上のような考えのもと、育児だけではなく結婚や出産に関わる様々な課題について考えると同時に、それらの財源を増税に頼るのではなく、既存施策の見直しで確保することも考えなければなりません。

いづれにしても発想の転換をし、短期的にも中長期的にも、思い切った対策をとらなければならない時だと思います。

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