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新年のご挨拶 (2010年1月1日配信)

■■■    新年のご挨拶    ■■■

 新年あけましておめでとうございます。社会経済状況など大変厳しいなか、心新たに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 さて、昨夏の総選挙の結果、政権交代が行われました。国民の皆様の支持をいただけなかったことは誠に残念であり、大いに反省しているところです。

 この反省とその後の皆様からの励ましを糧として、改めてご期待にそえるよう懸命に頑張ってまいる所存ですので何卒よろしくお願い申し上げます。

 新政権は、誕生以来三ヶ月が過ぎましたが、日米の外交・安全保障にかかわる問題、年末年始及び年度末の景気への対応、さらに新年度予算編成などに大変呻吟しています。しかし、どの問題も日本にとって極めて重要な問題だけに、時期を逸することなく的確な決断と対処を心から期待したいと思います。

 ただ、民主党幹部の発言からは、内政・外交両面において、統治システムの改造や外交方針の変更など国家改造計画の目論みが感じとれます。しかし、これらの大半は、私たちの容認できるものではなく、一歩間違えば一権力者による支配や労組支配を許すことにもなるだけにしっかり頑張ってまいります。

 さて、県内の課題としては、先ず果樹作物の大幅な価格下落があります。原因としては、景気の低迷、若者の果物離れによる消費不足などが指摘されます。このような中、昨年末幹事長を勤める自民党果樹農業振興議員連盟で和歌山のミカン・柿農業を視察し、関係者との意見交換を行いました。この成果を今後の活動に生かしていきます。

 また、新年度予算では、公共事業関連予算が大幅に減額されるため、県内経済への悪影響が懸念されると同時に、当然ながら道路や防災事業など待望久しい事業の進捗が大幅に遅れることが懸念されます。和歌山にとっては、最重要な事業が目白押しだけにしっかり頑張ってまいります。

 また、地域活性化のため来たるべき新しい時代の新たな需要を取り込み、県内での経済の活性化、雇用の創出を可能とできるよう、しっかり頑張ってまいります。

 今年は、自民党にとっても国民皆様の信頼を回復できるかどうかの重要な年です。

 国民の皆様の新しい政治・行政への期待を真摯に受け止め、皆様が抱いておられる日本の将来への不安、地域の将来への不安、そして個人の将来への不安を解消するため精一杯頑張ります。

 そして、新しい時代に適応した、皆様に期待していただけるような、ニュー自民党に生まれ変わることに努めてまいります。

 最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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