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新年のご挨拶 (2006年1月1日配信)

■■■  新年のご挨拶  ■■■

 新年あけましておめでとうございます。
 おすこやかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 さて、昨年は郵政民営化問題に端を発し、思いがけず衆議院解散・総選挙となりました。郵政民営化に止まらず、様々な分野での構造改革を続行するかどうかが問われ、日本の将来を左右する重要な年となりした。

 結果は、予想以上の自民党大勝となり、改革をさらに進め、一日も早く安定し安心して暮せる社会を築けとの国民の意思が表わされました。

 これをうけ、総選挙後は、改革が加速化され郵政民営化はもとより、公務員数の純減、特別会計見直し、政策金融機関の統合そして議員年金の廃止などが、小泉総理主導のもとで矢継ぎ早に進められています。

 恐らく、三年以上解散のないと思われるこの任期中は、構造改革の総仕上げの時で、今年も様々な面で改革が議論されることになります。

 一方、地方では各地で市町村合併とそれに伴う首長選挙が行なわれ、産みの苦しみを味わっているところですが、一刻も早く新首長を先頭に一丸となって新しい街づくりに、取り組んでいただきたいと思います。

 さて、景気は大企業・大都市を中心に好況の様相を呈し、地方でも鉄鋼や自動車、さらに電気機器関連などでは好況のようですが、今日まで地方経済の中心をなしてきた農林水産業、建設業、地場産業そして商店街などは、未だに厳しい状況の中にあります。まさしく社会・経済の構造的変化の嵐の中にあります。昨年来、地域再生関連予算が、大きな柱の一つですが、今年もこれらを踏まえ叡智を集めて地方の再生をはかるため精一杯頑張る所存です。

 特に世界遺産登録を契機に、観光客が大幅に増えた高野・熊野を中心に、「癒し」をキーワードとして県下各地に大勢の人々に来ていただくための努力も必要ですし、またJA紀の里の農産物流通センターや各JAでの新選果機の導入など、他産地や外国産果物に「勝てる農業」さらには輸出による「攻める農業」の推進などにも努力して参ります。

 さて、昨年9月の第三次小泉内閣の発足に伴い、国土交通大臣政務官を拝命いたしました。

 和歌山でも関係することの多い、重要なポストであり、同時にJR西日本の事故や耐震偽装問題にみられる利益追求が先行し、根本の安全ということが忘れ去られている時だけに、特に、安全・安心に関わる分野が多い役所として、皆様のご期待に沿えるよう精一杯頑張ります。

 また、今年も地方にしっかり足をつけ、地方の声を国政に反映して参ります。
 皆様のご健勝・ご多幸を心より祈念申し上げ新年のご挨拶と致します。

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