自民党の信頼回復に向けて (2010年12月20日配信)
■■■    自民党の信頼回復に向けて    ■■■ ●与党の自覚  民主党の権力闘争が、激しさを増しているようです。小沢氏の国会招致は、先の臨時国会で解決しておくべき問題でした。いままでも多くの政治家が、証人喚問や政倫審に出席してきただけに、今日まで持ち越してきた理由がわかりません。  ただ、どちらから仕掛けた争いなのかはわかりませんが、よりにもよってこの時期に権力闘争とは、あまりに政権与党の自覚に乏しいと言わざるをえません。  自公政権時代ならば12月22日の財務省による予算案内示まで、税制改正や予算編成の会議が連日行われ、激論を交わしていました。臨時国会を延長しないまま閉じたのは、その予算編成をするためだったはずです。特に今回の予算編成は、税制改正をはじめ課題山積であるだけに、予算そっちのけで権力闘争に明け暮れるとは言語道断です。  日経新聞には「改革迷走・瀕死の社会保障」という特集が掲載され、「漂流する政権野党」なる小見出しが踊っています。また、「四分五裂の税財政」という特集では「政権公約はほころび、政策調整の機能不全もあらわ、民主政権の税財政が迷走し、苦しい帳尻あわせに走る」とあります。   おそらく、十分な党内議論も、調整もないまま、来年度の税制改正や予算編成がなされていくのだと思います。厳しく批判せざるをえません。 ●「党改革委員会」の活動   さて、このような民主党の体たらくに、当然ながら支持率が大きく低下しています。しかし一方、自民党の支持率が上昇しないことが大きな問題です。このため、私が事務局長を務める党・政治制度改革実行本部では、理由を探るための世論調査を行い、先日会議を開き石原幹事長はじめ多くの議員が出席するなかで報告しました。  調査結果の傾向として、民主党に対する落胆が多くある一方で、自民党への批判や不信がなお、底流に根強くあることが明らかになりました。  自民党では、さまざまな批判を受け、政権交代以降さまざまに議論を重ね改革に努めてきたつもりでしたが、まだ検証・反省・改革が足りないと指摘されたのです。特に、過去の政権運営や今日の状況を招来した政策に対して検証・反省が十分でないこと、さらには党で改めたはずの事柄についても未だに悪いイメージを払拭できていないとの声が多く見受けられました。  これらを踏まえ、今後議論を重ねていく予定ですが、一回目は田原総一郎さんに「自民党改革について」ご意見をいただき、その後議員との意見交換を行いました。さすがに本質を突いた指摘が多くあり、大いに参考になりました。二回目は過去の党改革提言について検証と意見交換を行い、三回目は有識者を招いての提言と意見交換を行いました。  今後もこうした会合を積み重ね、いただいた意見を十分踏まえて真摯な議論を行い、改めるべきを改め、みなさんから信頼いただき、もう一度政権を託していただける自民党に生まれ変われるよう、改革委員会としての提言をまとめ上げたいと思います。しっかり頑張ってまいります。

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